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私たちのこと

ウファ眼疾患研究所の歴史は19世紀、すなわちマリヤ・アレクサンドロヴナ皇后盲人慈善協会ウファ支部が設置された1886年にその幕を開けた。1901年に無料眼科診療所が設置され、1926年にはこれを基盤としてウファ眼疾患研究所が設立された。

  

 

現在、ウファ眼疾患研究所はバシコルトスタン共和国とロシアの国民にハイテクノロジーに基づく眼科医療支援を提供する中核的存在となっている。過去10年間には70万件を超える診察と、およそ30万件の手術を実施した。2018年の手術件数は4万例。また、400例を超える様々な外科的介入を手がけている。

我々の研究の主たる方向性:

  • 角膜病理学および屈折異常の複合的治療

  • 加齢性白内障および併発性白内障の低侵襲性超音波外科手術

  • 網膜疾患患者および硝子体疾患患者のリハビリテーション

  • 緑内障の外科手術、予防方法

  • 小児の眼における先天性異常および後天性異常の診断と治療


  

  

当研究所では研究業務、治療・診察業務、生産・教育業務を実施しており、109名の眼科医および研究スタッフが勤務している。このうち8名は博士、28名は准博士である。研究・教育部門では大学院生の指導のほか、バシコルトスタン共和国、ロシア、および海外の医師らのスキルアップコースが開かれている。

我々の成果はすべて、強力かつ団結したチーム、すなわち国内の優れた眼科医らのチームなくしては達成できなかったものであろう。当クリニックの医師らは、全ロシアコンテスト「ドクター・オブ・ザ・イヤー」の「眼科医」部門で幾度となく勝者に輝いている。当研究所のスタッフは、ロシア国内外の会議に参加し研究報告を行っているほか、Nature Genetics、Nature、The Lancet、International Journal of Epidemiology、American Journal of Ophthalmology、British Journal of Ophthalmology等の権威ある学術誌に自らの研究を発表している。